虐待・いじめ・孤立・身体や心の問題・・・深刻な悩みを抱えながら、誰にも相談できずにいる子どもたちほど、なるべく早く頼れる大人やサービス提供団体とつながってほしい。そんな思いを持ち、私たち認定NPO法人3keys(スリーキーズ)は10代の子ども向けにサービス提供団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)」を立ち上げました。10代の子ども向けに特化したサイトです。子どもたちが気軽にサービス提供団体などとつながる仕組みづくりを目指します。


孤立する子どもたちの現状

みなさん、中学生の5人に1人が、困ったときの相談相手が誰もいないということをご存じでしょうか。無料塾や子ども食堂など、子どもたちに寄り添うNPO・サービス提供団体は毎年立ち上がっていますが、情報はなかなか子どもたちに届かず、悲惨な事件やニュースは後を絶ちません。その背景には子どもたちとサービス提供団体がまだ十分につながっていない状況があります。大人ですら、NPO・サービス提供団体の違いや支援内容はわかりづらいのが現状です。


虐待・いじめ・LGBT...様々な悩みを抱える子どもたち

虐待・いじめ・LGBT...様々な悩みを抱える子どもたち

サントリー次世代研究所の現代親子調査レポートから

サントリー次世代研究所の現代親子調査レポートから


例えば「無料 学習支援」で検索したら200万件、「無料 食事」で検索したら約6600万件の情報が出てきます。また、インターネット上には「簡単に稼げるよ」「泊まれるところがあるよ」など、子どもが助けを求めた時に犯罪や事件につながりかねない情報も溢れ、子どもが困ったときに助けてくれるツールというよりは、危ないツールという側面のほうが強くなっています。

学校でNPOやサービス提供団体について習うことはほとんどありません。一緒に調べてくれる大人もいません。子どもたちの力で、サービス提供団体の違いを見分け、自分に最適なサービスを見つけるのは不可能に近い状況と言えます。


私たちの取り組み

深刻な悩みを抱えながら、誰にも相談できずにいる子どもたちほど、なるべく早く頼れる大人やサービス提供団体と繋がってほしい。そんな思いを持ち、私たちは2016年4月、10代の子ども向けにサービス提供団体の検索・相談ができるポータルサイト「Mex(ミークス)東京版」を立ち上げました。

Mex(ミークス)では、「家族・学校」、「学習・就労」、「生活・食事」、「犯罪被害」、「からだ・こころ」、「その他」の6つのカテゴリ、あるいは地域別やフリーワードからサービス提供団体を探すことができます。関連する団体は一覧で確認することができ、どんな問題を扱っているのか、利用法は電話なのか、メールなのか、対象は誰なのか、といった情報が一目でわかるようになっています。


「Mex(ミークス)東京版」のトップ画面

「Mex(ミークス)東京版」のトップ画面

自分の悩みにあわせて支援先を検索できる

自分の悩みにあわせてサービス提供先を検索できる


インターネットに駆け込んだ子どもたちが、いち早く、安心して相談・サービス提供団体にたどり着くことを目指して開設した「Mex(ミークス)東京版」は、オープンから1年でのサイト訪問者数が約53,739件、そのうち掲載されているサービス提供団体へのコンタクト数が1,529件と、とてもニーズが高いことがわかりました。

全国の中高生は約700万人いるとされています。困ったときの相談相手が誰もいない子どもが5人に1人なら、誰にも相談できない悩みを抱えた子どもたちが全国で約140万人いると推定されます。

どんな環境で生まれ育ったとしても「誰にも頼れない」という状況の子どもをゼロにしたい。そんな思いを持ち、私たちは2017年6月「Mex(ミークス)」を「全国版」にリニューアルしました。「本当は誰かに相談したい」 今この瞬間もそう悩んでいる子どもたちが、安心して相談できるインターネット上の駆け込み寺のような存在にしていきたいと思っています。

リニューアルオープンで新設された「よみもの」コーナーでは、子どもたちの悩み解決に役立つような記事も掲載しています。LGBTや学習障害について・無料相談ダイヤルの使い方についてなど、子どもたち目線でわかりやすいよみものになるように心がけています。


子どもたちの悩み解消に役立つコラムも配信

子どもたちの悩み解消に役立つコラムも配信

トランスジェンダー・藥師実芳さんのコラム

トランスジェンダー・藥師実芳さんのコラム


3keysとは

認定NPO法人 3keysは、代表の森山が大学生時代に児童養護施設で勉強を教えるボランティアをしているなかで、自立の難しさに衝撃を受け、大学生が子どもたちに勉強を教える活動として立ち上げました。これまで年間100人以上に学習支援を届け、今では学習支援に限らず、悩み相談事業や啓発活動も行っています。


勉強や進路をあきらめないように「学習支援事業」

児童養護施設などに保護された子どものなかには、勉強が苦手だったり嫌いな子どもも少なくありません。3keysでは学習ボランティアの派遣や放課後教室の運営を行い、毎年100人以上の子どもたち一人ひとりに寄り添った学習指導をしています。


学習支援事業の様子

中高生向けの学習指導の様子

啓発活動事業の様子(内閣府シンポジウム)

小学生向けの学習指導の様子


子どもたちに寄り添いながらトラブルの解決をサポートする「子どもの権利保障推進事業」

相談できる大人が周りにいない子どもたちは、知らない間に様々なトラブルに巻き込まれやすく、ひとりで問題を抱えているケースがあります。 3keysではオンライン相談窓口を設け、子どもたちのトラブルの解決をサポートしたり、必要に応じて弁護士などと連携し、適切な専門機関や支援施設への橋渡しをしています。


日本の子どもたちの現状を適切に社会に伝えて変えていく「啓発活動事業」

私たちの活動のなかで見えてきた子どもたちの現状を、きちんと社会へ伝える義務があると考え、民間の施設やサービス提供団体と連携して連続セミナーを開催しています。また、講演や執筆などメディアへの発信も積極的に行っています。


主催セミナー「Child Issue Seminar Vol.14」の様子

主催セミナー「Child Issue Seminar Vol.14」の様子


代表挨拶

すべての子どもたちが育ちやすい社会を目指して

認定NPO法人 3keysは、すべての子どもたちに「きっかけ、きづき、きぼう」の3つの鍵を届けたいという思いで名づけられました。子どもたちは親を選べません。 生まれ育った環境によらず、すべての子どもたちが安心して育つ権利が守られるべきだと私たちは考えています。かつてたくさんの人たちが一緒に担っていた、子どもたちを育てるということを、 親や行政だけで担えるとは思っていません。

3keysは法人化して2017年度で7年目になりました。これまでたくさんの子どもたちに、親や行政だけでは担えなかったサービスを届けてきました。 しかし、頼る大人が周りにいない子どもたちはまだたくさんいます。これまで培ってきた基盤をもとに、次の5年間は自分たちのできることを増やすだけでなく、 私たち以外の担い手を増やしたり、もっと早期の支援にも力を入れられたらと考えています。


そのためには私たちだけの力では足りません。時には深く傷ついてしまっている子どもたちに接することも多く、 長い目でのサポートや、高い専門性が必要となることもあります。

ぜひ、私たちと一緒に子どもたちを見守って、手を取り合っていただけたら嬉しいです。


認定NPO法人 3keys 代表理事・森山誉恵

認定NPO法人 3keys 代表理事・森山誉恵


よくある質問

Q. 活動報告などはいだだけますか?
A. はい、支援者の方々には毎月、活動報告メールマガジンをお送りしています。また、年に1回の年次報告書の郵送、その他イベントのお知らせなどを送らせていただきます。

Q. 支払い方法の変更や退会することはできますか?
A. はい、ご連絡をいただければいつでも変更・退会できます。

Q. 決算などを見ることはできますか?
A. はい、ホームページで会計報告書を公開していますのでこちらからご覧いただけます。

Q. 法人での寄付はできますか?
A. はい、法人寄付の場合、1口50,000円からとなっています。

Q. 寄付金は何に使われていますか?
A. 3keysの活動は、民間の個人や法人の寄付によって運営しています。 寄付金はすべて、学習支援事業・子どもの権利保障推進事業・啓発活動事業に使われています。

Q. 税制優遇を受けられますか?
A. はい、3keysは東京都から認定を受けた認定NPO法人です。寄付は税制優遇の対象となり、所得税・住民税合わせて最大で約50%の税額控除が受けられます。 詳しくは「寄付の税制優遇について」をご覧ください。


寄付の税制優遇について

認定NPO法人である3keysへの寄付は、税制優遇の対象となります。

認定NPO法人制度による寄付金控除等の対象として、① 個人による寄付 ② 法人による寄付 ③ 遺贈・相続による寄付の3種類があります。 また当団体は、東京都において寄付金控除先として指定された団体です。そのため所得税に加えて、東京都の個人都民税についても同様の制度があります。 以下の手続きにおいて同時に申請することができます。また、その他の自治体につきましても控除などの対象となる場合がありますので、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。

<個人の方からご寄付の場合>

所得税の算定において、個人の皆さまから当団体への寄付は、特定寄付金とみなされ、寄付金控除対象となります。「税額控除」・「所得控除」のうち、メリットが大きいほうを選択することができます。
【 Ⓐ 税額控除 】(年間の寄付金合計額 ー 2,000円)× 40% が所得税から控除されます。
※対象寄付金額は、所得金額の40%が上限(税額控除額は、所得税額の25%が上限)
【 Ⓑ 所得控除 】(年間の寄付金合計額 ー 2,000円)× 所得税率 が所得から控除されます。
※対象寄付金額は、所得金額の40%が上限

住民税も対象となる場合 …
【 個人住民税の税額控除 】(年間の寄付金合計額 ー 2,000円)× 最大10% が所得税から控除されます。
※対象寄付金額は、所得金額の30%が上限
※都道府県指定分:4%+市区町村指定分:6%=合計最大10%



<条件・注意点>
※ 振込の場合は2017年3月21日以降に当団体に入金が確認された寄付が控除対象、クレジットカードを通じての決済の場合、引き落とし日ではなく、 決済代行会社から当団体に入金された日付となるため、マンスリーサポーターの場合は2017年1月1日以降に申し込み(課金)された寄付が控除対象となります。
※ 「年末調整」では適用されません。給与所得者であっても、2月中旬〜3月中旬の確定申告が必要です。
※ 確定申告書提出の際に、当団体の発行した領収証が必要です。領収証についてはこちらをご参照ください。
その他、法人での寄付や遺贈・相続での寄付についてはこちらをご参照ください。


寄付のお願い

地域に埋もれて発見・保護などの対処がされず、悲惨な結果となってしまったニュースを目にすることも少なくありません。子どもたちを苦しめる問題や、弱みに付け込む大人よりも先に、手を差し伸べて寄り添ってくれる大人に出会うことができたら、状況も違ったかもしれない、と思うこともあります。

子どもは社会から愛されるべき存在です。「本当は誰かに相談したい」「誰かに頼りたい」そんな子どもたちを、私たちと一緒に見守り、支えていただけませんか?

① 定額を継続して寄付する

VISA・MasterCard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Clubがご利用いただけます。

  • 毎月1,000円の寄付で

    子どもたちが緊急相談に来るための交通費を補助することができます。

  • 毎月3,000円の寄付で

    安全に情報を届けるためのセキュリティに関わるボランティア1ヶ月間の活動費になります。

  • 毎月5,000円の寄付で

    悩みを抱えた子ども1名をMex(ミークス)に掲載された支援サービスにつなぐことができます。

  • 毎月10,000円の寄付で

    子どもの悩み解消に役立つようなコラムを1本配信できます。

② 自由な額を今回のみ寄付する

  • 郵便局からのお振込

    口座記号番号:00160-3-359322
    支店名:〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
    預金種類:当座
    口座番号:0359322
    名義:特定非営利活動法人 3keys<トクヒ)スリーキーズ>

  • 銀行からのお振込

    三菱東京UFJ銀行
    支店名:大塚支店(171)
    預金種類:普通
    口座番号:0081838
    名義:特定非営利活動法人 3keys<トクヒ)スリーキーズ>


団体概要


団体名称認定NPO法人 3keys(スリーキーズ)
本部所在地〒162-0805 東京都新宿区矢来町98-1 スキップビル2F
設立年度内閣府認証取得 2011年5月30日
役員代表理事:森山 誉恵
副代表理事:瀧口 徹
理事:三谷 宏治
理事:東郷 雅子
監事:永石 宏太
賛同者活動ボランティア数:240名(2015年3月現在)
のべ寄付者数:312名
お問い合わせTEL:03-5906-5416(少人数での運営のため電話に出られない場合がございます。お問い合わせはなるべくお問い合わせフォームからお願いいたします)
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