子どもの権利保障推進事業

2019年度報告
 
利用者
103万人
対象
全国
子どもの権利保障推進事業では、主に10代向けの支援サービス検索・相談サイト「Mex(ミークス)」によって、子どもたちの悩みや相談の受け皿作りを継続して行いました。前年度の約3倍となる、100万人以上の利用が見られ、内約11,000人がMexに掲載されている200以上の支援機関のいずれかとつながりました。

利用者は増えている一方で、まだまだ相談にハードルを感じる子どもは多く、Mexによく寄せられる悩みに答えるようなよみものや動画などの記事も配信しており、2019年は専門家と連携し新たに計46件の記事と、デートDV啓発動画(ミーのなやみ)を新たに5本配信しました。

新型コロナウイルス以降は、臨床心理士・児童精神科医と連携した虐待/いじめ等に関するオンライン相談会の実施(延べ6000回以上再生)や、いじめ啓発動画(ミーのなやみ)計3本の配信なども行いました。

関連メディア掲載一覧(一部)
小島慶子「休校期間中に急増した子どもたちの性の相談 性と性的同意について学ぶ機会を」(AERAdot)
専門医と一緒に考える、悩みを抱える10代向けオンライン相談会(ReseMom)
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