3keys代表・森山が幹事を務める「全国子どもの貧困・教育支援団体協議会」にて、会員73団体と討議を重ねて取りまとめた「子どもの貧困解決に向けた教育支援に関する提言」を、内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官・牧野利香氏に提出・ご説明させていただきました。
生活困窮世帯の子どもたちは生活体験の乏しさや学習遅れなどの要因から、不登校や中途退学など、学校生活への不適応を発生しやすく、社会とのつながりも弱くなり、さらに困窮化が拡大しています。
子どもたちの社会的孤立の防止と自立支援を目的に、学習支援や食事などの生活支援を行うことを目的にした学習支援教室(居場所)の存在が、社会との連帯感や子ども自身の自己肯定感を高め、学校生活への積極的な参加も可能とし、社会とのつながりも大きくなると考えています。
子どもの貧困解決に向けた教育支援の取り組みについて、ぜひみなさまにもご一読いただけましたら幸いです。
● 提言書は、全国子どもの貧困・教育支援団体協議会のホームページからご覧いただけます。
http://kyoikushien.net/news/news-602/