生活クラブ連合会が会員向けに発行する月刊誌「生活と自治」に、代表・森山のインタビューが掲載されました。今回のコロナ禍で、給付金や協力金などの受給手続きが煩雑だと感じた方も多いのではないでしょうか。社会的に弱い立場の人や生活に困窮している人は、社会保障制度の利用などで、日常的にこういったハードルを突きつけられています。
「虐待通報ののうち、児童福祉施設や里親のもとで暮らせるのは全体の4%で、96%の子どもは家に戻されてしまう。命に関わるような過酷な状況にあっても、発見され、保護されるのはほんの一握り」(一部抜粋)
「放ってはおけない、何とかしたい、と思う人が増えなければ、問題はいつまでも解決しない。社会や制度を変えるのは、困っていそうな子どもに気づき、力になろうとする小さな行動から」(一部抜粋)
身近なところで起こっていても、外からは見えづらい子どもの虐待や孤立、子どもが自ら「助けて」と言えない、言っても必要な支援に手が届かない現状など、4ページに渡って記事が掲載されていますので、自分が育った環境や過去の経験を前提にせず、今の子どもたちの現状を知り支援していくために、ぜひご一読ください。