2025年5月30日刊行の書籍『子どもの思いとかかわり方がわかる 先生のための不登校対応サポートブック』（中央法規出版）に、3keysが運営する10代向けサイト「Mex（ミークス）」内の「気持ちをはきだす」という機能に関するコラムが3ページに渡って掲載されました。
著者は、「第25回 Child Issue Seminar」（2024年2月開催）にご登壇いただいた原田直樹先生です。長年、不登校の子どもや保護者の支援に取り組んでこられた実績と研究から、不登校の子どものリアルな声を紹介しているほか、不登校の様々なパターンについて、20の具体的なエピソードをあげながら、その背景やとらえ方、対応方法を提案しています。
第1章でも述べたように、不登校は本人と環境のそれぞれの素因が相互作用によって派生する状態の１つです。子どもはMex上に文章化することで自分の悩みや不安の内容を客観視することができ、それによって個人の素因である自己解決力やストレス対応力、情報処理力といった部面を微調整しているのかもしれません。
――コラム5「答えはいらないという子どもたち」より一部抜粋（許可を得て掲載しています）
Mexも子どもたちの心に寄り添い、正しい情報や相談先につながるための助けになれるサイト運営に努めてまいります。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
→ 10代向け支援サービス検索・相談サイト「Mex（ミークス）」
原田先生にご登壇いただいた下記セミナーのアーカイブ動画の視聴チケットを販売中です。
第25回Child Issue Seminar「不登校追跡調査から見えたもの～その時に子どもたちは何を思ったのか」
■視聴費用：1,000円
■視聴期間：2025年7月31日(木)まで（申込は7月28日まで）
→ アーカイブ動画の詳細・お申し込みはこちら