
「いま、子どもたちに何が起きているのか」
「私たち大人にできることは、何なのか」
そんな問いを軸に、認定NPO法人3keys(スリーキーズ)が2013年から開催している連続セミナー「Child Issue Seminar」。
その第23回から第27回まで全5回のアーカイブ動画をセットで販売いたします。
5回に共通するテーマは「思春期」。それぞれ「思春期の心」「自傷・オーバードーズ」「不登校」「孤立と居場所」「非行」について、各専門家にお話しいただいた内容です。いずれも、今まさに多くの子どもたちが直面している課題でありながら、支援者や保護者、そして社会全体の理解が追いついていない領域でもあります。
現場で子どもと向き合ってきた専門家たちによる知見と、リアルな子どもの声。
そして、実践のなかから見えてきた「支援のヒント」を学ぶことができる充実の内容です。
子ども・若者の支援に関わる教育・福祉・医療・行政職の方、思春期・不登校・自傷行為などに関心を持つ保護者や教員の方、そして、子どもとどう関わればいいか悩んでいるすべての大人の方におすすめします。
視聴チケット
5本セット:3,000円
申込期限:~3月28日(土)23時55分(視聴期間は3月31日23時55分まで)
※1名ずつでのお申し込みをお願いいたします。他者への共有・転送はしないようお願いいたします。
※視聴可能期限まで、何度でもご視聴いただけます。
※1本単位での販売はいたしません。
※上記の他、任意寄付もお受けしております。
収録内容
下記の5本のセミナー動画をご視聴いただけます。
【第23回Child Issue Seminar】
思春期の子どもに、私たち大人ができること(2023年3月4日開催/約60分)
現代の思春期世代は、SNSによるつながりの中で孤独を感じ、自己肯定感を育てづらい環境のなかにいます。彼らに対して、大人はどう関わればいいのでしょうか?
児童精神科医の小野善郎先生が、豊富な臨床経験をもとに「思春期の心の揺れ」や「親子関係における愛着の重要性」を解説。具体的な関わりについて深く掘り下げます。
保護者はもちろん、教育・福祉・医療関係者など、子どもと関わるすべての方におすすめの内容となっています。
■小野 善郎(おの よしろう)
前和歌山県精神保健福祉センター所長
精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医
【第24回Child Issue Seminar】
思春期・中高生世代との関わり方 | 10人に1人いるってご存じですか?自傷行為・オーバードーズ(2024年1月9日開催/約105分)
厚生労働省の2023年の調査では、小中高校生の約5人に1人が自傷行為を経験している可能性があるという衝撃の結果が出ました。
自分を傷つける子どもたち。その行動の裏にはどんな“こころの叫び”があるのでしょうか?
依存症や自傷、自殺予防に長年取り組んできた精神科医・松本俊彦先生が登壇。
「責めるのではなく理解する」「リスクを減らし、命を守る」という視点から、支援の基本姿勢と家庭や現場でできる対応について語っていただきました。
■松本 俊彦(まつもと としひこ)
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター
精神保健研究所 薬物依存研究部 部長
センター病院 薬物依存症治療センター センター長
【第25回Child Issue Seminar】
不登校追跡調査から見えたもの~その時に子どもたちは何を思ったのか(2024年2月21日開催/約107分)
子どもの不登校が10年連続で増加し、いまや30万人近くが学校に通えていない現実。
でも、その一人ひとりの背景はまったく異なり、解決策も一つではありません。
「どんな支援が、子どもたちにとって本当に必要なのか?」
不登校支援の現場と調査を行ってきた福岡県立大学の原田直樹先生をお招きし、実際の声や事例を交えながら、効果的な支援のあり方についてお話しいただきました。3keys代表・森山との対談では、現場のリアルな実情や、大人の無意識の押しつけにどう向き合うかにも言及しています。
■原田 直樹(はらだ なおき)
福岡県立大学看護学部准教授、社会福祉士・精神保健福祉士
【第26回Child Issue Seminar】
「キャラを使い分けるSNS時代の10代の居場所のあり方」(約39分間)
デジタル・ネイティブな現在の10代の子どもはどんな生活を送っているのか。そして、そんな彼らが求める居場所とは?
10代の子どもが居場所をもてるようになるために、行政ができることはなにか、子どもとかかわる大人ができることはなにか、そのためにどんな方法があるのか、共に考えます。
■阿比留 久美(あびる くみ)
早稲田大学文学学術院 教授
【第27回Child Issue Seminar】
「『問題を起こす力』のある思春期世代の心を読み解く」(約96分間)
不登校、いじめ、自傷行為、親や大人への反発に加え、近年はSNSにまつわるトラブルやトー横など、思春期世代は親や大人から見て問題行動が増えてくる時期でもあります。赤ちゃんや子ども時代を経て、「問題を起こす力」がついた、子どもと大人の間の思春期世代をどのように理解し、難しくて複雑な彼らの心を読み解くのか、思春期世代と学校の在り方についての様々なデータや調査結果を踏まえてお話いただきます。
また、こども家庭庁発足以降、あらゆる行政や支援現場で「こどもの声を聞く」ということがうたわれ始めましたが、思春期世代の複雑な声をどのように聞けばよいかについてもお話いただきます。
■加藤 弘通氏(かとうひろみち)
北海道大学大学院教育学研究院・准教授、公認心理師、臨床心理士