「性被害編」3本目の記事として、子どもたちが誰から性被害を受けているのかについて取り上げました。
「子どもは誰から性被害を受けている?~保護者や教員など身近な人からの被害も」
子どもの性被害というと「見知らぬ悪い大人に女の子が標的にされる」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし、実際には身近な人からの被害も少なくありません。
保護者による性的虐待の児童相談所への相談件数は年々増えており、最近では、教員やベビーシッター、塾や習い事の指導者、さらには芸能事務所社長による性被害もたびたびニュースに取り上げられています。子どもたちが誰から性被害に遭っているかを知り、どうすれば子どもたちを守ることができるのか、ぜひ私たちと一緒に考えてください。2022年に施行された教員等を対象とした法律や、2023年10月現在、こども家庭庁によって創設が検討されている「日本版DBS」についても触れています。
▶子どもは誰から性被害を受けている?~保護者や教員など身近な人からの被害も
「白書‐日本の子どもたちの今」で公開中の記事
●虐待
▶そもそも虐待とは?~知っておきたい「コトバ」の定義と課題
https://3keys.jp/issue/a01/
▶日本で虐待ってどれくらいあるの?~「虐待死」は統計の3倍以上ある可能性も
https://3keys.jp/issue/a02/
▶誰が、どんな虐待をしている?~顕在化する「面前DV」と心理的虐待
https://3keys.jp/issue/a03/
▶虐待が子どもに及ぼす影響とは?~「健全な成長」を奪われるハンディキャップ
https://3keys.jp/issue/a04/
▶虐待って誰が発見している?~児童相談所、市区町村、警察の役割の違い
https://3keys.jp/issue/a05/
▶虐待発覚後、子どもはどうなるの?~「保護」されても安心できない実情
https://3keys.jp/issue/a06/
●いじめ・不登校
▶不登校やいじめの数って?~文部科学省の資料では見えない現状
https://3keys.jp/issue/b01/
▶教員の多忙化の現状とは?〜子どもに寄り添うのは難しい?
https://3keys.jp/issue/b02/
▶スクールカウンセラーとは?~増加する教員以外の専門家の役割と現状
https://3keys.jp/issue/b03/
▶外国人の子どもは学校に行けてない?~2万人が不就学の可能性
https://3keys.jp/issue/b04/
●貧困・教育
▶子どもの貧困の定義とは? 年収いくらくらいを指すの?~貧困の子どもは日本に255万人(7人に1人)
https://3keys.jp/issue/c01/
●性被害
▶日本は性犯罪に寛容? ~性交同意年齢は13歳、主要国で最低
https://3keys.jp/issue/d01/
▶SNSがきっかけの子どもの性被害が増加?~身近なサービスから忍び寄る危険
https://3keys.jp/issue/d02/
▶子どもは誰から性被害を受けている?~保護者や教員など身近な人からの被害も
https://3keys.jp/issue/d03/
●自殺
▶日本の子どもたちは幸せなのか?~子どもの自殺の現状から見える実態
https://3keys.jp/issue/e01/