白書 - 日本の子どもたちの今
3keysでは、支援の現場で見えてきた子どもたちの格差・貧困・社会保障などの現状を社会に伝え、問題を生み出している課題の改善に取り組んでいます。
子どもたちを取り巻く環境
目次
- 虐待
- そもそも虐待とは~知っておきたい「コトバ」の定義と課題 日本で虐待ってどれくらいあるの?~「虐待死」は統計の3倍以上ある可能性も 誰が、どんな虐待をしている?~顕在化する「面前DV」と心理的虐待 虐待が子どもに及ぼす影響とは~「健全な成長」を奪われるハンディキャップ 虐待って誰が発見している?~児童相談所、市区町村、警察の役割の違い 虐待発覚後、子どもはどうなるの?〜「保護」されても安心できない実情
- いじめ・不登校
- 不登校やいじめの数って?~文部科学省の資料では見えない現状 教員の多忙化の現状とは〜子どもに寄り添うのは難しい? スクールカウンセラーとは〜増加する教員以外の専門家の役割と現状 外国人の子どもは学校に行けてない?〜2万人が不就学の可能性
- 貧困・教育
- 子どもの貧困の定義とは 年収いくらくらいを指すの?~貧困の子どもは日本に255万人(7人に1人)
- 性被害
- 日本は性犯罪に寛容? ~性交同意年齢は13歳、主要国で最低 SNSがきっかけの子どもの性被害が増加~身近なサービスから忍び寄る危険 子どもは誰から性被害を受けている?~保護者や教員など身近な人からの被害も 子どもの性被害認識には時間がかかる?~大人も含む平均は7年以上、中には30年かかる人も
- 自殺
- 日本の子どもたちは幸せなのか?~子どもの自殺の現状から見える実態
3keysについて
児童虐待や子どもの貧困、孤立など、子どもを取り巻く現状は深刻さを増しています。
しかし、世界に先駆け高齢社会に突入している日本では、子どもへの教育や福祉・社会保障の予算が少なく、親や学校の教員など、子どもを取り巻く個々人の意識や能力に子どもへの教育や受けられる愛情が委ねられており、どんな家庭や環境で育っているかで、子どもが受けられる教育や愛情には大きな格差が生じています。
私たちは、どんな環境で生まれ育っても、十分な教育や愛情が受けられる、つまりすべての子どもの権利が保障される社会を目指しています。